MapleSRI お知らせ(2025-09-21)IPA情報セキュリティ白書2025:最新サイバー脅威と政策の要点
要約:2024年度はランサム/標的型/DDoS攻撃が増加、生成AI悪用・地政学リスクといった認知情報戦の懸念が台頭
対象: 自治体・公共機関・情報セキュリティ責任者|カテゴリー: ITセキュリティ/生成AI|重要度: ★★★
IPA「情報セキュリティ白書2025」では、ランサムウェアや標的型攻撃、DDoSといった従来型脅威が依然深刻化する一方、生成AIを悪用した偽情報拡散やAI自体を狙う攻撃など新しいリスクが浮き彫りとなりました。また、地政学的リスクを背景に認知領域を標的とする情報戦も顕在化しています。
国内政策では、能動的サイバー防御の体制整備、セキュア・バイ・デザインの推進、サプライチェーン強化を含む制度が進展し、自治体や公共機関にはこれらを踏まえた早期のセキュリティ方針整備が求められます。
『情報セキュリティ白書2025 一変する日常:支える仕組みを共に築こう』
※IPAのリンク
https://www.ipa.go.jp/pressrelease/2025/press20250910.html